
アニメコンテンツエキスポ2012 ステージイベント開催 (2/4)
シンフォギア装者を演じる3人のキャストが揃ったところで、まずはご挨拶。
「『シンフォギア』のステージに出させていただくのは初めてですが、 最終回を迎えて熱い想いがたぎりまくっているので、 今日は皆さんと一緒にいろいろお話しできたらうれしいなと思います」(高垣)
「“朝10”から『Synchrogazer』を歌うという、なかなか濃い口な始まりでしたけど(笑)、 『シンフォギア』という激アツな作品にはぴったりなんじゃないかと思います。 熱いステージを、今日は最後まで楽しんでいってください!」(水樹)
「普段は『私、呪われてる〜!?』と言っている響ちゃんですけど、 今日はこんな場所に立ててとてもうれしいです! (響の声で)祝われてる〜!!」(悠木)

「シンフォギア」キャスト陣と鷲崎さんによるトークショーが行われるのは、 昨年12月の第1話プレミア上映会以来のこと。 その時は放送開始前ということで「言っちゃいけないこと」がいっぱいあったが、 今回は最終回放送後のイベントなのでネタバレもすべて解禁。 鷲崎さんから「ネタバレOKです」と告げられると、キャスト3人も「やったぁ!」と大喜び。
そんな中、最初に鷲崎さんが気になるシーンとして話題に挙げたのは、「シンフォギア」最大の特徴ともいえる歌唱シーンだ。
「いっぱい歌いましたね!。最終回は、ついに3人で!」(水樹)
「曲も本当に素敵で、最終回は3人で“せーの!”で歌わせていただけて、すごく感動しました」(高垣)
と、クライマックスでは響・翼・クリスの3人が力を合わせて歌う場面が見る者の感動を呼んだが、 最終回に限らず「シンフォギア」の歌唱シーンは実際にアフレコスタジオで演じながら、台本を片手にその場で歌っている。
「歌とアクションが合っていないといけないし、 特に3人だと画面で展開している技が一番大きな人が歌でもピックアップされるので細かくニュアンスを拾っていました。 みんなに見られながら歌うのも恥ずかしかった……よね?(笑)」(水樹)
「アフレコ後に録ってはいたんですけど、 お芝居でウワーってやって温まった後に、また温まるというのが(笑)」(高垣)
と、この作品ならではの苦労話も飛び出す中、 なぜか悠木さんだけはちょっとおとなしくなっていた。
鷲崎さんが「どうした?」と聞くと、
「あの時(最終回)を思い出すと……なんて言うんですかね? 皆さん、察してくださいよ! このお二人に挟まれて歌うんですよ!」
と悠木さん。
緊張MAXの悠木さんの心を解きほぐそうと、 客席からは「よかったよー!!」と温かい声援が投げかけられる。
「絶唱超かっこよかった!」(水樹)
「あおちゃんの成長も見せてもらえました」(高垣)
という2人の優しい言葉もあって、心なしか悠木さんは目が潤んでいたようにも……。
最終回のアフレコが
「終わった後、みんな気持ちのこもった拍手と熱い握手が… 1クールのアニメとは思えないくらいの一体感があった、すごく熱い現場でした」
と水樹さんが語るような、アフレコ現場での熱さがステージ上で再現されたかともいえる一幕だった。
(C)PROJECTシンフォギア
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