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用語・設定解説

響の腕部ユニット

ガングニールに発現した武装ユニット。
明確なアームドギアを持たない響にとってメインウェポンとなっている。

6話ラストの段階ではネフシュタンの鎧に対して、
絶唱に匹敵しかねない極大威力を発揮してみせたが、
その実、絶唱数回分に相当するエネルギーをまとめて消費して撃ち放つという、
非常にエネルギー効率の悪い運用となっていた。
そのため、戦闘中・戦闘後に、
いわゆる「エネルギー切れ」を起した響は、脱力状態に陥っていたほどである。

強力な一撃を繰り出せる反面、
戦場での立ち回りに用いる武装としては、非常に扱いにくい性能であったが、
機能が馴染むにしたがい、
消費エネルギーを抑えて、連続行使を可能とするまでに進化していく。

その分に伴って威力も低下し、
以前のような「絶唱級の破壊力」を暴発させることはなくなったのだが、
これは一概に、単純な弱体化とは言い難い。

9話以降の響は、
ハンマーパーツをマニュアルでオーバースライドさせ、
状況に応じて威力を使い分けられるようになっているため、
総合的な戦闘能力は、むしろ上昇してるといっても過言ではない。