
第1話プレミア上映会 レポート (2/4)
この日の上映中には、キャスト陣も舞台裏で第1話を鑑賞していた。 ということで鷲崎さんが感想を求めると、 「はい!」と真っ先に挙手したのは井口さん。 「言っちゃいますね……ライブのシーンが!」と言いかけたところで、 悠木さん&水樹さんが「あ〜! とられた〜!!」と悔しがる。 第1話で描かれた、天羽奏と風鳴翼によるユニット「ツヴァイウィング」によるライブシーンには、 キャスト3人の目も釘づけだったようだ。
「高山みなみさん(天羽奏役)とデュエットできて、TWO-MIX世代としては感激でした!! まさか一緒に歌える日が来るなんて……!と、本当にうれしかったです。完成した曲を聴いて鳥肌が立ちました!」(水樹)
「(舞台の)袖から見るだけでも大満足でした。映像も含めてかっこいい!!」(井口)
「ライブの後ろの“ヘイ! ヘイ!”というコールは、実は私達がやっています」(悠木)
「コールの先生は、曲を作った上松さんです。 みずからスタジオのブースに入ってきて、“ここはパン・パパン・フー!で”と教えてくださいました(笑)」(水樹)
と、意外な事実も明らかになり、会場は笑いに包まれる。

また、こんな裏話も。
「未来と響の部屋の表札は、“中の人”の私たちが直筆で書かせていただきました。 お互いに書き合っているという設定があって、 私は響の名前を書いています。それがアニメの映像にはまっているのを見て“すごい!”と思いました」(井口)
そして、ライブと並ぶ本作品の見どころといえばバトルだ。
「戦闘シーンがすごくかっこよかったです! ノイズがズバッと切り裂かれたりとか、 翼さんがヘリから投下されたりとか、絵の迫力に圧倒されました。…… これは言っていいのかわからないですけど、言っちゃいますね。実は響もこの先、戦います!! それがどう描かれるかは、ぜひこの先を見てください」(悠木)
と、話の流れから悠木さんによる爆弾発言(?)も飛び出したが、 第1話を見終えたばかりの人ならば、ほぼ間違いなく第2話以降の展開が気になることだろう。
「みんな(奏も翼も)戦いながら歌っているので、響が戦うようになるということは、私も響としていっぱい歌います! キャラソンでこんなにテンポの速い歌を歌ったのが初めてで、楽しかったけど大変でした。水樹さんはすごいです!」(悠木)
「確かに私も剣を持って歌ったりしているので、キャラクターに感情移入しやすかったです(笑)」(水樹)
「しかも、2話以降に使われている歌は、ちゃんと殴られたり蹴られたりしながら歌っているんです」(悠木)
「アフレコ現場でそのまま歌いました」(水樹)
「今、2人が同じ(片手に台本を持ったまま歌うような)動きをしていましたけど、 そこに乗れなかった私。なぜなら歌っていないから……!」(井口)
響の戦いをじっと家で待つ未来には、残念ながら歌う場面は出てこない模様。 「私はいつでも歌う準備はできているんですけど!」 と、ちょっと(かなり?)悔しそうにする井口さんに客席からは温かい拍手が送られた。
(C)PROJECTシンフォギア
|