痛みだけが心を繋ぐ絆と疑わず、ただひとつの真実と貫いた、数千年の想いは重い。 鍛えた力を以ってしても、生命を贄と差し出しても、易く覆せないほどに。
すべてが壊れて砕け、灰燼と帰していく。 それでも――少女の歌には、血が流れている。
#13『流れ星、墜ちて燃えて尽きて、そして――』
#12『シンフォギア』
#11『月を穿つ』
#10『繋いだ手だけが紡ぐもの』
#09『防人の歌』
#08『陽だまりに翳りなく』
#07『撃ちてし止まぬ運命のもとに』
#06『兆しの行方は』
#05『なお昏き深淵の底から』
#04『落涙』
#03『夜にすれ違う』
#02『雑音と不協和音と』