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次回予告


終局へと向ってひた走る少女たちに、
砕けた世界はひとつに繋がると亡霊は嗤う。
やがて一途な胸の内は、
最速で最短で、真っ直ぐに一直線に解き放たれる。

#11 『月を穿つ』

想いが地より屹立し、天に届かんとする時、
帰るべき日常は音を立てて崩れ去る。