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用語・設定解説

聖遺物

世界各地の神話や伝承に登場する、超常の性能を秘めた武具を指す言葉。
現在では製造不可能な異端技術(ブラックアート)の結晶であり、
多くは遺跡などから発掘されている。
発掘されても、経年による劣化や損傷から、
かつての状態をそのまま残したものは、本当に希少な存在となっている。

そのため、ほとんどの場合は、
「聖遺物の欠片」として存在している。

基底状態にある聖遺物は、
歌の力によって励起状態となり、その力を解き放つ。

翼の持つ第1号聖遺物「天羽々斬」も、刃の欠片、刀身の一部であり、
奏から響に受け継がれた第3号聖遺物「ガングニール」も、
穂先のみであった。(さらに今は響の胸に破片となって残るのみである)