PageTop

用語・設定解説

黙示録の赤き竜

他を取り込みつつ、
無限の再生力を発揮するネフシュタンの鎧にて一体化したソロモンの杖は、
そのコマンドワードにてノイズを制御し、巨大な攻性躯体を構築する。
さらに、躯体内神殿にて振るうデュランダルは、
強力無比なエネルギー砲撃をも可能とする。

弦十郎をして、
ベストセラーブックに登場する絶対悪と呟かせたほどの威容であり、
限定解除されたシンフォギアの力でも討伐不可能とさえ思われた。

だが、不用意なフィーネの言葉から着想した、
無限と無尽を冠する完全聖遺物同士の力をぶつけ合う哲学戦術にて、
かろうじて駆逐に成功する。

爆散の直前、響の捨て身の救助によって、神殿内より引きずり出されたフィーネであるが、
ネフシュタンの鎧と同化していたフィーネの肉体はすでに、崩壊寸前の状態であった。