ネフシュタンの鎧
かつて日本政府が保有していた聖遺物のひとつ。
天羽々斬やガングニールと異なり、
発掘時に、経年劣化や破損が見られないため、
「完全聖遺物」とカテゴライズされている。
第二次大戦時、独国アーネンエルベ機関を通じて日本にもたらされた経緯がある。
(その際に、第2号聖遺物、第3号聖遺物も一緒にもたらされており、
便宜上のナンバリングは、第4号聖遺物として扱われる)
ネフシュタンの鎧を身に纏った謎の少女によって、シンフォギアに匹敵する戦闘能力を発揮している。
その能力の詳細は、いまだ明かされていないが、肩部より伸張する鞭状の武装と飛行能力が確認されている。
当初、雪音クリスが身に纏っていたのは、 与えられた任務の遂行にあたり、
彼女の本来の力であるイチイバルのシンフォギアを、
特異災害対策機動部二課に対して秘匿するためと推察される。
クリスは、立花響との交戦中に 何らかの理由にて鎧を脱ぎ捨て、
現在はフィーネと名乗る謎の女性が所有している。
その形状は、フィーネが纏うことでより禍々しく変化しており、
クリス以上にネフシュタンの鎧を使いこなしていることがうかがえる。