天羽 奏

初代、第3号聖遺物「ガングニール」のシンフォギアの装者。享年17歳。

本来は、適合係数の低さから、 シンフォギアの装者たりえない奏であったが、 二課技術主任である櫻井了子の開発した制御薬「LiNKER」の過剰投与により、 後天的な適合者としてガングニールの力を得る。

LiNKERのもたらす効果は絶大である反面、 人体にもたらす負荷もまた絶大であった。

そのため、LiNKERには効果時間が設定されており、 奏は時折、「時限式」「インチキ適合者」と自らを揶揄することもあった。

惨劇のライブ当日。

公演と平行して進められたProject:Nのデータ採取に、 可能な限り不確定要素(ガーベッジ)が混入しないよう、 しばらく前からLiNKERの投与を控えていたため、 ノイズとの戦闘中に効果時間が切れるという悲劇に見舞われる。

適合係数の低下は、 身に纏うシンフォギアの構築解除にも繋がるため、奏は早期決着を決断。
その命を燃やし尽くすのであった。



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