Synchrogazer
その身に融合したガングニールと共振・共鳴させることで、手にしたデュランダルから限界以上にエネルギーを引き出し、叩きつけた決着の一撃。
当然、響の内にある破壊衝動も増幅されてしまうため、暴走のリスクは確実に存在していた。
実際、意識を塗り潰されそうになる響であったが、その身に纏っていたのが、自分ひとりの歌声ではなく、皆の歌声にて形作られたシンフォギアであり、傍にて翼やクリスが支えることの心強さもあって、抑えきれないはずの衝動を、抑え封じることに成功する。
それは、様々な要素・要因、偶然が引き起こした結果であり、「立花響のアームドギア」が可能とした奇跡そのものともいえる。
なお、Synchrogazerの一撃を受けたネフシュタンの鎧と、Synchrogazerの一撃を放ったデュランダルは双方共に消滅し、世界から完全喪失となった。
さらに「立花響のアームドギア」は、劇中にて、もうひとつ奇跡を起しているのだが……