バリアコーティング

シンフォギアシステムより発せられる振動・音波の障壁、 つまりは奏でられる「音楽」によって、 ノイズの持つ特性のひとつである「人体の炭素転換」を無効化している。

いわゆる「音楽のバリア」を身に纏っている状態となっているシンフォギア装者は、 炭素転換率を0とした状態であり、 位相差障壁の無効化と合わせることで、 ノイズの持つ矛と盾を恐れることなく立ち回れる。

装者個人だけではなく、 装者を中心に据えた周辺にもバリア効果を及ぼしているのも特長である。 バリアのコーティング範囲は、シンフォギアシステムからの音楽が届く範囲であり、 この中にいるノイズは変質し、炭素転換能力が低減されているのが見てとれる。

だが、コーティングするバリアが音楽で形成されている以上、 装者(シンフォギアシステム)から離れるほどその効果の程は失われていく弱点もある。 周辺への作用は、あくまでも低減であり無効ではないため、 戦術レベルにおいては、補助的なものと位置付けられている。



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