デュランダル
希少な完全聖遺物のひとつ。
第5号聖遺物としてナンバリングされている。
数年前、EU連合が経済破綻した際、
不良債権の一部肩代わりを条件に日本政府が管理することになった経緯がある。
特異災害対策機動部二課本部最奥区画にて厳重保管されていたのだが、 周辺に頻発するノイズの発生ケースから、政府は移送を計画。
だが、移送途中に襲撃してきたノイズとの交戦の際、 響の歌声によって、起動してしまう。
その名には「不滅不朽」の意味があり、 起動後には、圧倒的なエネルギーを無尽に生み出す剣として機能している。
ノイズの襲撃よりも、
むしろ「不慮の起動」というアクシデントに見舞われたため、
永田町への移送を一時断念し、
現在は、再度二課本部の最奥区画アビスへと格納されている。